2007年05月10日
活性水素をどうやって作るか
さて,この活性水素ですが,どのようにして作り出することができるのでしょうか。
ヒントは電気分解です。私達は中学生の時に水の電気分解について学習しましたが,それを思い出して下さい。
水を電気分解すると,マイナス極からは水素ガスが発生し,プラス極からは酸素ガスが発生します。具体的には次のような反応です。
プラス極側
・酸素ガスが発生。
・酸化性を有する(酸化剤)
・酸化還元電位はプラスを示す。
・pHは酸性を示す。
・陰イオンが増加している。
マイナス極側
・水素ガスが発生。
・還元性を有する(還元剤)
・酸化還元電位はマイナスを示す。
・pHはアルカリ性を示す。
・陽イオンが増加している。
電気分解された水の中には,水素ガスの元となる活性水素(分子としての水素ではなく原子状態の水素)が発生し,その量が飽和状態になった時に分子状態の水素が生成されるのです。実際,家庭用の電解水生成器を使用してみればわかることですが,この水をガラス瓶に入れると,瓶の壁に小さな水素の気泡ができているのが見えます。
このように,水を電気分解することで活性水素を発生させることができるのです。
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