2007年04月23日
β-カロテンのすぐれた抗酸化能力
β‐カロテンは、にんじんやかぼちやなどの緑黄色野菜に多く含まれ、その抗酸化能力は、ビタミンEにも匹敵するといわれています。
β-カロテンは老化やがんを予防すると人気のあるビタミンですが、一重項酸素に対する抗酸化能力が優れているスカベンジャーです。
β‐カロテンは体内でビタミンAが不足すると、その3分の1がビタミンAに変わり、残りの3分の2はカロテンのまま肝臓や脂肪組織に蓄えられます。そして、ビタミンAが不足すると、再びβ-カロテンがビタミンAに変わります。
β‐カロテンはビタミンAと同じ油に溶ける性質で、生体膜やリポたんぱくの中でスカベンジャーとして働きます。 動物性のビタミンAはとりすぎると過剰症を起こしますが、植物性のビタミンAでもあるβ-カロテンは、その心配はありません。
ビタミンB2は「リボフラビン」ともいい、グルタチオンペルオキシダーゼの補助酵素として働きます。また、ビタミンB2自身も一重項酸素に対するスカベンジャーです。さらに、ビタミンB2には脂肪酸を正常に代謝させたり、過酸化脂質を分解する働きも
あります。
ビタミンB2は、肝臓がアルコールを分解するときに多量に消費されますから、飲酒時には、たらこ、チーズ、ナッツなどといったビタミンB2を多く含む食品を食べると効果的です。
さらに、ビタミンB2は生物の成長を促進し、生殖を助ける働きもあります。
ビタミンB群のうち、ビタミンB2以外のビタミンにも抗酸化物質を助ける働きがあります。ビタミンB1,B6,ビタミンKにも、ハイドロキシルラジカルを消去する抗酸化能力があり、さらに抗がん作用も認められています。
ビタミンB3(ナイアシン)の成分であるニコチン酸には、ビタミンCラジカルに電子を渡してビタミンCラジカルを還元する働きがあります。
葉酸は、DNAや核酸の生成には欠かせないビタミンです。
さらに葉酸やビタミン乱は、胎児の発育の過程で脳と脊髄の形成に不可欠な栄養素でもあります。ビタミンB13にはビタミンEに似た抗酸化能力があります。
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