2007年04月20日
抗酸化物質とその働き
体内で活性酸素の攻撃から私たちの体を守る働きをする物質を「スカベンジャー(抗酸化物質)」といいます。スカベンジャーは活性酸素の掃除屋ともいうべき物質で、その働きには次の3つがあります。
① 活性酸素が発生しないように、その発生源を抑える。
② 発生した活性酸素を捕捉して、その活性を低く抑える。
③ 活性酸素によって害を受けた箇所を修復し、もとの正常な状態に再生させる。
なお、攻撃する活性酸素の種類によって、スカベンジャーの種類も異なります。
つまりスカベンジャーは、それぞれ特定の活性酸素に対抗するのです。
活性酸素を撃退するスカベンジャーは、酵素、ビタミン、その他の抗酸化物質の3つに分けることができます。
① 酵素
体の中で合成されるスカベンジャーでSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)
カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどがあります。
② ビタミン
体の外から取り入れるスカベンジャーです。ビタミンC、E、およびB群などのビタ
ミンが抗酸化物質です。
③ その他の抗酸化物質
カロテノイド(β‐カロテン、アスタキサンチンなど)、ポリフェノール(カテキン
ケルセチンなど)、またセレン(セレニウム)などの微量ミネラルなどは、抗酸化物
質としての働きがあります。
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