2007年04月01日
アテローム性動脈硬化が進むと高血圧に
まだ活性酸素の悪影響はあります。アテロームの付着によって血管が狭くなるアテローム性の動脈硬化が進むと、より多くの血液を送るために心臓は血液の流れのスピードを上げます。
血液の壁はそのスピードに耐えようとして厚くなります。これが動脈硬化を進行させるもう一つのプロセスです。
こうした動脈硬化の進行はすべて活性酸素が引き金になったものです。悪者扱いされることの多いコレステロールですが,コレステロールもいわば、活性酸素の被害者と言えるでしょう。
過食、飽食が一般化するとともにアテローム性の血管障害が増えています。それを予防するためにコレステロールの少ない食生活をしようなどとさかんに提案されていますが、それだけでは血管の病気は予防できません。非行予備軍であるコレステロールを減らしても、コレステロールを悪の進に誘おうと策謀する悪役、活性酸素を野放しにしていたのでは何の意味もないからです。
そこで重要なのは、発想をもう一歩進め、活性酸素を退治する方法を考えることです。たとえば、コレステロールの少ない食生活を営むとともに、活性酸素を退治するような食生活も考えることです。これなら、怖い心筋梗塞や脳梗塞に結びつく血管の病気を防ぐことができるでしょう。
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