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2007年03月27日

活性酸素発生源3…紫外線・放射線などの照射

 紫外線も放射線もその害の元凶は、活性酸素です。人間の体は、水分が約60%を占めています。この水分に太陽光線中の紫外線や放射線が当たると、安定していた水の分子が壊されて、毒性の強い活性酸素(ヒドロキシラジカル)が発生します。

 活性酸素は不安定なので、どこかの電子を奪い返そうとします。その結果、生体の細胞を破壊するなどの害を起こします。実は、布団や洗履物を日光に当てて消毒できるのも、これらに含まれている水分に紫外線や放射線が当たって発生した活性酸素(ヒドロキシラジカル)が、カビや細菌を殺してくれるからです。

 今、環境問題の一つになっているオゾン層の破壊も、活性酸素の発生と大きな関係があります。紫外線にはUV-A、UV-B、UVICの三種類がありますが、地上に届いているのはUV-A、UV-Bだけで、もっとも強いUV-Cはオゾン層で遮られていました。

 ところがオゾン層が破壊されれば、もっとも強力なUV-Cが私たちの体に照射されることになるのです。そうすると、活性酸素(ヒドロキシラジカル)が非常に多く発生する恐れがでてきます。



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